効果を持続するためには、2週間に1回継続して治療することをお勧めいたします。
サリチル酸はβヒドロキシ酸の一種で、角質軟化・融解作用があります。マクロゴール基材にすることで、角質層のみに作用が限局され、皮膚へのダメージが非常に少ないとされるピーリングです。1ヶ月に1度、数回の施術をお勧めします。
イソトレチノインはビタミンA誘導体の一種で脂腺分泌と角化を抑制させる作用があり、難治性にきびに劇的な効果を発揮します。海外では標準的治療のひとつですが、日本では強い副作用ため、承認されておりません。 口唇炎、粘膜や皮膚の乾燥、かゆみ、頭痛、骨や関節の痛み、脱毛、うつ症状、催奇形性、肝機能や血中脂質の上昇等の副作用の可能性があります。 妊婦、妊娠予定の人、服用期間中に妊娠の可能性のある人、授乳中の人は服用できません。 投与終了後も6ヶ月は男女問わず、必ず避妊してください。
レーザーフェイシャルとは冷却装置のついた低出力のロングパルスアレキサンドライトレーザーを顔全体に照射することで、くすみ、そばかす、薄いシミ、毛穴の開き、小じわなどを改善する方法です。元々は脱毛用として開発された米国キャンデラ社のロングパルスアレキサンドライトレーザー(ジェントルレーズ)を使用します。うぶ毛が少なくなることで化粧のりがよくなる、メラニンに反応してそばかすやしみがうすくなる、真皮内の熱損傷によりコラーゲンが増えて肌にハリが出る、脂腺が縮小されニキビ予防や脂性肌が改善するなどの効果が認められます。冷却装置により、表皮の熱損傷が軽減されるため、照射部をガーゼで覆う必要がないダウンタイムの少ない治療です。
1ヵ月おきに5回程度の治療をお勧めします。