2025.1.29顔全体のしみには、ピコレーザーのダブル照射がお勧めです。
ピコレーザーは今まで老人性色素斑もそばかすも532nmのしっかりめの波長を照射して、ハイドロパットを2週間貼る治療をしていました。
最近は、昨年秋の札幌でのキャンデラ講演会で宮田先生が推していたピコレーザーのダブル照射を始めて、なかなか良い結果が出ています。
730nmのややマイルドな波長で目立つシミをスポット照射して、重ねて532nmの波長をフラクショナル(点状)に全体的に照射する2波長を使った全顔治療です。
730nm、始めはやや物足りない感じがしましたが、炎症後色素沈着が少ないので、リスク少なく照射できるというのがメリットです。欠点は照射回数が何回かかかるということです。
テープ貼りたくない方、細かいしみがたくさんある方、フォトセラピーが物足りない方等にお勧めです。
頬部で1回33000円です。
治療回数は1カ月に1度、3回程度を推奨しています。