2025.4.24 ホテルニューオータニで形成外科学会総会
先週はお休み頂いて、ホテルニューオータニ東京での形成外科学会総会に参加しました。
自分の日常診療に関係あるレーザー、美容、悪性腫瘍やケロイド、皮膚潰瘍などの演題ちょこちょこ聴いて、眼瞼のシンポジウム聴いて。
今回の学会、画面が一画面なので、演者や座長が誰か分からないし、ポスター閲覧するPCが8台だけで、みんな並んでるし、ドリンクコーナー、水しかないし。
こんなところに経費削減?でした。
学会に行くと、知識のアップデートもされて、刺激になるのだけれど、今までの自分をふりかえる良い機会というか。臨床医として海外で働く先生方のシンポジウムがあったのですが、素敵だな~と。狭き門に採用されるには能力的にずばぬけているのはもちろんなんですが、最終的には人柄なんですって。
かれこれ卒後30年、開業して17年なんですが、若い頃に、もう少し目的もって、貪欲に生きたらよかったなと毎度思ったりします。
その時々で一生懸命で、後悔してるいうわけではないのですけど。
帰ってきて、自分の場所で頑張ろうと思います。
2025.3.10 札幌でキャンデラセミナー
昨日は、札幌でキャンデラのセミナーがあったので参加してきました。
ジェントルマックスプロについて佐治なぎさ先生。
レーザーフェイシャルとピーリングと組み合わせて患者さんの満足度をあげる工夫やうなじ脱毛のデザインについて勉強になりました。
原因不明の陰部掻痒症にIVO脱毛が効果があることがあるらしい。
小児の脱毛は、毛の成長サイクルが安定しないのと長期の効果が分からないので、中学生くらいが妥当ではないかとの意見に私も賛成します。
ピコレーザーいついて、西蔦暁生先生。
対象疾患と照射設定が分かりやすかったです。
太田母斑や真皮メラノーシスは、Qスイッチとピコとどちらがいいのか?
ピコなら、どの波長がいいのか?は、明確な答えは出てないようです。
札幌はまだ雪が結構残ってました。
旭川より多いかも。
2024.9.26 第47回日本美容外科学会総会
先週はお休み頂いて、美容外科学会に参加してきました。
セレブの街、虎ノ門ヒルズ
暑かったですわ。
今回は下眼瞼の演題が多かったです。
ハムラ、裏ハムラ。
最近くまとりの手術でいろいろ話題なこともあるようで、タイムリーで勉強になりました。
後は、ヒアルロン酸の合併症の話ですね。
ヒアルロン酸注射、昔に比べれば、治療が格段に進化した分野です。単純にほうれい線に注射するから、どこに打てば、顔のバランスがとれてリフトアップするかが、解剖に基づいた系統立った治療が行われるようになりました。血管閉塞症例の演題、症例写真をみて、経過を聴いていて、緊張感でドキドキしてしまいます。塞栓は重篤で、早期対応しなければならないトラブルですので、心構えというか、シュミレーションは患者教育、スタッフ教育を含めて必要と思われました。他にも異物肉芽腫とか遅延型の反応もあるので、長期で経過を追わなければならないと思いました。
2024.9.9 札幌でキャンデラ講演会
昨日は、札幌でシネロン・キャンデラの講演会がありました。
講師は恩師の宮田成章先生、久しぶりにいろいろお話することができました。
偶然にも25年以上前の市立室蘭病院の皮膚科・形成外科チームのDr4人が集合してびっくりでした。宮田先生の人望ですね。
ピコレーザーのフルフェイストリートメントについて勉強。
少し知識を整理してから、ピコダブル、ピコトリプル、治療にとりいれようと思いました。
終了後、皮膚科の同期とお茶して、近況報告。
帰りに大学そばの大好きなミルチのカレーを食べて帰りました。
写真ないのでチキンベーガン
会いたかった人と会えていろいろ話しできて、濃い1日でした。
2024.4.19 神戸 番外編
散歩がてら、生田神社に行きました。
三宮の繁華街の中にあるので、ホテルから歩いていけるので、お勧めです。
縁結びの神様で、水占いが有名らしいですが、早朝で、社務所は開いていなかったため、やり方分からず。なんとなく気がいいので、リフレッシュできました。
宝塚大劇場にも行きました。
阪急電車の宝塚駅を降りたら、もうすでに街全体が宝塚の空気です。
さくらが咲いている花乃みちを通って大劇場へ。
東京と違って、劇場自体がテーマパーク的です。
月組公演「Eternal Voice 消え残る想い」「Grande TAKARAZUKA 110!」
を観ました。今回は予備知識なく、立ち見席でしたが、十分楽しめました。
110期生の初舞台とのこと、レビュー、ラインダンス大丈夫かなとどきどきしながら、見守りました。
2024.4.18 神戸で形成外科学会総会
先週はお休み頂いて、形成外科学会総会参加のため、神戸に。
行く前から、咳がひどくて、体調も悪くて、あまり集中できませんでした。
講演中も、咳発作が止まらなくて。すると前の席にいらっしゃった青山エルクリニックの杉野先生が振りかえって、「よかったらどうぞ!」とのど飴くれた。
神でした。とてもスマートで、素敵でした。
会場が広かったせいか、いわゆる重鎮の先生方、あまりお見かけしなかった。
パネリストの先生は、○○先生門下生的な若い先生が多かった。
世代交代が進んでいるのですかね。
大学の医局に所属して、美容外科の勉強に、日曜日、無給で毎週見学にいっていた若い女医さんの講演、すごいなーと思いました。自分が若かりし頃を振り返ると、日々の業務をこなすことでいっぱいいっぱいでしたもの。今もそうですが。
大事なのは、自分がこうしたいとか、こうなりたいとか、明確な目的をもって仕事をするということなのかもしれません。
重鎮の先生の匠の技的な話も勉強になるし、若い先生のエネルギッシュな話も刺激になりました。
2024.3.21 『あさきゆめみし』『日出処の天子』展
昨日は、札幌行って、女医友とランチ。
それから、二人で「あさきゆめみし」「日出処の天子」展に行きました。
大和和紀先生、山岸涼子先生、大大大好き。
私の青春。
初日のトークショー行きたかった。
萩尾望都大先生からお花が。キャー。
貴重な原画、カラー原画が展示されて、1枚1枚に先生のコメントがついてそれが面白くて。
「あさきゆめみし」、絵が本当に美しい。
この作品で古文の源氏物語は完璧に勉強しました。
原画は栄華を極めた源氏が女三宮を正妻にうけいれるところ。
紫の上とせっかく仲良くやっているのに、なぜ?
紫の上は賢いから、受け入れざるをえない。
でも今までのような気持ちではいられない。せつない。
この場面好きだったな。
大和和紀先生は「ヨコハマ物語」もお勧めです。
「日出処の天子」、読んだ当時は、衝撃的でしたね。
今回、原画を改めてみると、王子の孤独、やるせなさ、寂しさが、胸にせまる。
こんな表情していたんだ。
すごい表現力。
先生の作品は、重い。苦しい。
エネルギーもっていかれる。
このストーリー、思いつくことが天才的。
山岸涼子先生のホラー短編集とか、昔、めちゃ怖かったよ。
お二人は学生時代からの友達で、お互い原稿みせあったりしていたそう。
才能あるもの同士は惹かれあうのですね。
札幌雪祭りに手塚治虫先生がくるから、二人で原稿見せに行ったそうです。
若い行動力と熱量が凄いな。
満足して、帰りはぼっーとしていました。
改めて、いろいろ読みかえしたいな。
作品読んでなくても楽しめますよ。
2024.3.13 カロミル
パーソナルジム通いを始めてから、食事の見直しをしています。
もともと炭水化物控えめ、たんぱく質多めを意識はしていたのですが。
3食、どんなものを食べているか写真にとって、トレーナーさんに見せるから始まって。
今はカロミルというアプリに入力しています。
このアプリがすごいです。
大まかなメニューをざっくり入力してくと、カロリー、蛋白質、脂質、炭水化物などの基本的なものから、塩分からカリウム、亜鉛などのミネラル系、ビタミンABCDE等の1日の摂取量が分かるのです。調味料とか食材の容量から厳密に入れていくと、さらに正確な結果が出せると思います。
私はどうしても脂質が多めになりがちです。
豚バラとか、量少なくても満足できるので、ついつい料理に使っちゃう。
ささみばっかり食べられないし。
昔のレコーディングダイエットみたいに入力することで、変な間食も防げます。
1日の達成感もあるので、お勧めです。
2024.3.7 パーソナルジムその後
週一回で通っています。
整体って、今までやったことなかったのだけれど、(痛みの自覚がなかったので)、肩甲骨周りと首がびっくりするくらい、がちがちでした。職業病かな。
筋膜ローラー的なものを買って、自宅でストレッチして、もみほぐしています。
トレーニングは、上半身の日と下半身の日と分けて、めいっぱいです。
ストレッチから始めて、自重、やっとウエイト使うくらいになりました。
膝が内側に入っているらしく、正しい関節の動きを意識すると簡単なスクワットさえも、始めは全然できなくて。
正しい動きをつきつめていくと難しくて、まだ全然自分で消化できていません。
理解度1%くらい?やることいっぱいですぐ忘れるし。
終了後は、とにかくぐったりします。
前回できなかった動きができて、回数が増えていくことの達成感は純粋に楽しいので、しばらく続ける予定です。
2024.2.14 連休は帰省しました
日月火の3連休は、久しぶりに茨城の実家に帰りました。
母とは、ちょこちょこ電話で話していますが、父とは会うのが久しぶり。
すっかり、じーちゃんになっていました。
車の運転も卒業しました。
その代わり、母が、運転、力仕事等、頑張っています。
少しずつ、ものを処分して、終活を始めています。
たまに、顔見せないとだめですね。
親の老いという現実と向き合うのがちょっとこわくて。
これが、切羽詰まった状態になると、そういう余裕もなくなるのですが、まだその前の静かな状態。
1人予約で、ちょっとゴルフもできました。
天気もよくて、温かく、最高でした。